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  • 執筆者の写真小川美衣

睡眠不足は太るよ

睡眠時間が短いと、肥満になりやすい事実をご存じでしょうか?

それは「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまうからです。

レプチンは脂肪細胞が分泌する、食欲を抑えてくれるホルモンです。

一方、グレリンは胃で作られるホルモンで、食欲を増進する働きがあります。

睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいます。

睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べて、レプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えています。

つまり、睡眠時間が短い人は、食欲が増して太りやすい身体になってしまっている、ということです。

さらにグレリンが多いと、高脂肪食や高カロリー食を好むようになります。睡眠不足のときに、ケーキやこってりしたラーメンが欲しくなるのはこのためです。

睡眠不足はダイエットの大敵ですが、十分眠れば体重コントロールもうまくいきます。

睡眠時間を削る実験が終了した後に、2日間続けて10時間睡眠をとると、食欲に関するホルモンが正常値に戻りました。空腹感と食欲の強さを表す数値も、約25%減らすことができています。

このように睡眠不足だと食欲が増し、食事の量や食事を取る機会が増えることで、体に余分な脂肪をため込んでしまうのです。

みなさんは何時睡眠を確保できていますか?

今日も長文読んでいただきありがとうございました。


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